椅子作った
チェロを弾くのに使っていた椅子ががたがたになってきたので、新しい椅子を作った。座面の張り方はYouTubeの動画[1]を参考にした。
まず木枠を作る。足にホゾ穴を彫って梁を差し込む形にした。「そぎ先枘接ぎ」という名前らしい[2]。

足は猫足にした。ボンドで接着してバネを受ける板を付ける。本当は膠にしたかったけどめんどくさくなった。

バネを又釘で固定。


ずれないように麻紐でくくり麻布を被せる。さらに麻布にバネを縫い付ける。




藁で土手を作る。この藁はチェロの先生に貰ったものである。晒で覆ったうえ、糸で縫って固める。



棕櫚を盛って布で覆い、綿を被せてモケットで仕上げる。本来は棕櫚ではなく芝であるが手に入らなかった。棕櫚の産地に住んでいるのでこちらなら山にいくらでも生えている。モケットは高野口町で買った。この町は鉄道のシートも作っているらしい。283系や287系、あるいはN700系等のものが欲しかったがJRに怒られるからと断わられた。そらそうや。


完成。

椅子が良くなっても練習しないと腕は上がらない。
参考
- TOKYO 匠の技(椅子張り 熟練技能編)
- 鳥海義之助 「図解 木工の継手と仕口 増補版」 p.37